一般社団法人

グリーフケア希望‐AYA家族支援センター

 (HOPE-AYA)

ご訪問ありがとうございます。

一般社団法人グリーフケア希望‐AYA家族支援センター(HOPE-AYA)は、2024年12月12日に設立されました。

 

HOPE-AYAの活動は、会員の皆さまからの年会費や個人・法人・団体様からのご寄付によって支えられています。会員募集やご寄付の受付は随時行っています。また、活動を共に支えてくださるボランティア(ビフレンダー)も募集中です。ぜひご友人やお知り合いにもHOPE-AYAの活動をご紹介ください。皆さまからのあたたかいご支援とご協力を心よりお待ちしております。

入会/ご寄付/基金

ミッションステートメント

HOPE-AYAは、AYA世代のがん患者と家族・遺族すべてが、診断から治療、人生の最期、そしてその先まで、思いやりある支援を受ける権利があると信じます。

 

私たちは、一人ひとりの固有の悲しみに寄り添い、希望と尊厳をもって人生を送ることができるように全力を尽くします。

 

HopeAYA believes that all AYA cancer patients and their families deserve compassionate support throughout their journey, from diagnosis through treatment, end-of-life care, and beyond.

 

We are committed to walking alongside them, offering hope and dignity in every step of their path. 

 

 


スローガン

 You are not alone.   

 

法人概要

一般社団法人グリーフケア希望‐AYA家族支援センター (HOPE-AYA) は、AYA世代 (思春期・若年成人期) のがん患者と家族・遺族に対する包括的支援を目的として設立されました。

 

心理社会的支援、エンドオブライフ&グリーフケア/スピリチュアルケア、遺族会の運営、専門職研修、グリーフカウンセラー養成、希少がん研究支援、社会啓発活動など、家族主導の支援イニシアティブを通じてAYA世代のがん患者と家族・遺族が直面する特有の課題に取り組んでいます。

 


家族主導の支援


HOPE-AYAでは、同じ経験をした家族が主体となりビフレンダー*として活動しています。私たちは、深い悲しみの中にあっても共に歩むことで見出せる希望があると信じます。

 

ビフレンダーは「友達になる人」という意味で、主にグリーフケア(喪失を経験した人々の精神的支援)において使用されます。ご遺族など喪失経験者に対して友人として寄り添い支援する役割を担います。もっと読む >

重点をおく支援


1. エンドオブライフ・ケア(看取り)の支援 

ご自宅・病院などご希望の場所をビフレンダーまたはグリーフカウンセラーが訪問し、患者とご家族が最期まで最善の生を生きることができるように支援します。

 1) 心理・社会的支援

  • 患者とご家族が直面する心理・社会的課題解決への支援 
  • 最期までご家族が共にいられるための環境調整

 2) 個別性の尊重

  • 最期まで自分らしく最善の生を生きることができるための支援と、その価値観や意思を大切にするケア

 3) 家族との協力

  • 患者の希望を実現するための家族支援
  • 家族が安心して看取りに向き合うためのサポート

 4) スピリチュアルケア

  • 患者・家族のスピリチュアルペイン(「意味」の喪失から生まれる痛み)への理解と心理的・精神的サポート

 5) 看取り~その後

  • 葬儀や実務作業のサポート

 5) 多職種連携

  • 患者・ご家族と医療や福祉、自治体の専門職や民間の担当者との連携による包括的支援

2. グリーフケア

  • 遺族(親・きょうだい)への長期的・継続的なグリーフケア
  • 遺族会「AYA家族の会」「きぼうの会」の運営
  • 個人カウンセリング(遷延性悲嘆症への対応)
  • 遺族のページ「希望の灯を未来へ‐命の記憶 Living Proof‐」(準備中)

* 「希望の灯を未来へ‐命の記憶 Living Proof

愛する家族の名前Living Proof (生きた証) として刻み、命の記憶を未来へとつなぎます。生きたかった家族のことや遺された家族一人ひとりの気持ちを伝えていくことで、医療や社会的課題について考えることや生かされていることの大切さを多くの人に伝えていければと考えています。詳しくはこちらから  >

3. スピリチュアルケア

  • ご遺族の「希望(将来の夢)」、「支えとなる関係」、「自己決定できる自由」への支え

4. 家族支援

  • 患者、家族、きょうだいそれぞれの悲しみや困難への理解とサポート
  • 日々直面する現実的(心理・社会的)な課題解決と実務作業のサポート

5. 医療機関・自治体・多様な社会資源との連携

  • 医療機関や自治体、民間サービスなど多様な社会資源との連携による支援体制の構築
  • 情報の一元化の実現
  • 希少がんに関する情報不足や地域格差といった課題への対応
  • 患者と家族を適切な医療や支援につなぐための支援

6. 社会啓発 / 区市町村・大学等との連携

  • AYA世代のがんに関する理解の促進・支援体制の構築
  • 次世代を担うAYA世代の健康づくり推進

お問い合わせ


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