グリーフケア研修

-対人援助職者の生涯研修として-

2025年8月~開講に向けて準備を進めております。プログラム詳細・開講日程が決まり次第こちらのページでお知らせします。

個別のSV/教育分析や個人カウンセリングは、随時受け付けています。

認知療法&認知行動療法によるストレスマネジメント研修
CBTによるストレスマネジメント研修 >
専門職のカウンセリング・SV・教育分析も「個人カウンセリング」としてお申込みください >
SV・教育分析のご予約 >

「グリーフケア研修プログラム」では、基礎から実践まで段階的に学び、喪失による悲嘆やスピリチュアルペインへの理解を深めます。とくに実践プログラムでは、患者や家族の体験を通じて援助者自身のグリーフや死生観に向き合い、自身の意味再構成について学びます。

基礎プログラム (一般・専門職共通)


〔1〕対象

  • グリーフに関心のある一般の方、医療・福祉従事者・心理専門職など

〔2〕内容

  • 心理学の基礎知識
  • 悲嘆のプロセスと意味再構築への理解
  • スピリチュアルペインの理解と援助的コミュニケーション
  • うつ病・不安障害など精神疾患の症状と対応方法
  • 援助的コミュニケーションの実践・ワーク

〔3〕特徴

  • 実践の基礎編という位置づけ。患者や家族の現実を理解し、柔軟に対応する力を養う。
  • 一般向けながらも上級レベルに相当する高度な内容を含みます。

実践プログラム (専門職対象)


〔1〕対象

  • 基礎プログラム修了後の医療・福祉従事者、心理専門職など

〔2〕内容

患者や家族・遺族の体験を通じて、AYA世代特有の喪失と悲嘆のプロセスから遷延性悲嘆症への対応まで、現実的課題への対応を実践的に学びます。ここでは、援助者自身が自らのグリーフを見つめ、死生観を問い、意味再構成に関わる体験をします。

実践プログラムでは、「治療と看取りの記録」のデータ・資料を限定的に使用します。

  • AYA世代特有の喪失と悲嘆プロセスへの理解
  • 遷延性悲嘆症の知識と対応方法
  • 患者や家族・遺族の体験記録(例:「医療記録」、「家族の経済的課題」)や音声資料を通じた学びt気づき
  • 現実的課題への理解と対応スキル習得のためのワークショップ
  • 自身の死生観に向き合い構築していく作業

〔3〕特徴

  • 当事者の声や具体的事例を通じた実践的な学び
  • 現場での実践に活かせる体験的学び
  • 自己理解と自己覚知(援助者が自身のグリーフに向き合う体験)

代表理事プロフィール


  • 公認心理師
  • 精神保健福祉士
  • 日本基督教団 牧師
  • M.Th.(神学修士)
  • 大阪あべのカウンセリングルーム 代表
  • 京都グリーフケア協会 講師
  • 三育学院大学 学外カウンセラー

    [専門]

  • 認知療法・認知行動療法 (CBT)
  • グリーフケア/スピリチュアルケア
  • ロゴセラピー(実存主義/意味中心療法)
  • キリスト教に基づくカウンセリング
  • 聖書神学における悲嘆研究

* 修士論文:「構成主義からみたパウロの回心― 喪失と悲嘆における意味再構成の視点から ―」2022. 


研修日程 (準備中)


最新の日程情報は随時更新いたします。

申込フォーム (準備中)


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